健康経営推進産業医会、課題解決に向けたソリューションを目指して
新型コロナウイルス感染拡大の中、企業における感染者や在宅ワークによるメンタル不調者の予防が重要となっております。健康経営推進産業医会は、企業と働く人のサポートに向けて、専門の産業医による企業の【無料相談窓口】を開設し新型コロナウイルス対策支援を行っておりました。その反響と企業内での変化についてお聞きしました。
目次
コロナ支援対策における反響はありましたか？
「プレスリリース掲載直後より経営者や人事担当の方から多くのお問い合わせをいただきました。 例えば、社員30人前後のベンチャー企業からはテレワークでのメンタル対策、イベント会社からはイベント時の感染対策など、ご相談をいただきました。多くの企業様で健康課題がでてきていることを実感しています。 一方、1回の相談で終わってしまうケースが多く見られました。健康問題は継続して取り組むことで改善していくため、毎月の継続した取り組みや見直しが大事です。 弊社は、産業医の切り口から働く人と企業の健康を毎月サポートしております。現在もHPにて、コロナ対策・メンタル対策の無料相談は受け付けております 」
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支援策を経て、企業内に変化はありましたか？
「今回の無料相談は、全てオンラインにて行いました。 コロナを機に、企業の環境や働くことの前提が変わり、それをサポートする産業医の働き方もオンライン化しつつあります。 弊社では「オンライン産業医」というサービスを以前から提供していますが、今回を機にこのご相談が増加しつつあります。 50人という選任義務に関係なく、多くの企業において、健康メンタル対策が意識され始めたと感じております」
今後Withコロナ、Afterコロナの時代に向けた戦略を教えてください。
「働き方や社内におけるコミュニケーションのあり方、人財育成や採用など、人事関連の業務も大きな変革を求められています。 これまでのやり方をただオンラインにしただけの消極的な変化ではなく、これまで解決が難しかった課題を合わせて解決するようなソリューションを今後も提供してまいります 」
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