デジタルサイネージと「+αの技術要素」の最新事例を解説!
ミライコラボ編集部です。ミライコラボを運営している株式会社Will Smartでは定期的にオンラインセミナーを開催しています。
今回は、そのセミナーの中から「デジタルサイネージとAI・IOTを活用した+α」についての講演内容をご紹介します。
目次
1. デジタルサイネージの役割の変化
現在までデジタルサイネージは、インフォメーションやプロモーション、広告といった特定方向からの情報提供に使われてきました。
WillSmartの導入事例でも、主に公共交通の運行情報表示や、商業施設でのインストアプロモーションなどにデジタルサイネージをご活用いただいております。(導入事例はこちら)
このように、特定方向からの情報提供に用いられてきたデジタルサイネージですが、最近は「+αの技術要素」とデジタルサイネージの組み合わせで様々な課題解決が行えるようになっています。
例えば、画像センサーや環境センサーを使って、センシングデータやAI解析技術と組み合わせ、リアルタイムでデジタルサイネージに映す表示コンテンツの切り替えを行うといった使われ方をしています。
こうした「+αの技術要素」とデジタルサイネージを組み合わせることで期待できる効果は①情報クオリティーの向上と②コミュニケーションとしての役割の2点です。
具体的には、カメラと連携し商業施設のフードコートの満空情報を配信したり、対話型サイネージなどで活用できます。
Will Smartでは、YKKAP様と協業でAIや顔認証技術を活用した「未来のドア・未来の窓」というプロジェクトで活用しました。
2.「+αの技術」×デジタルサイネージの活用方法
AIカメラやセンサーといった「+αの技術要素」を用いて、どのような課題解決に取り組んでいるのか、主な活用場所である「公共交通」と「商業施設」に分けて活用方法を紹介いたします。
3. おわりに
今後はAIエンジン、カメラやセンサー等の技術要素とデジタルサイネージを組み合わせることで、より利用価値の高い情報提供や双方向性のコミュニケーションに活用されていくが増えていくと考えられます。
4. デジタルサイネージに関する参考情報
デジタルサイネージに関する情報は以下もご参考ください。
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