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バスターミナル東京八重洲が開業しました!

2022年9月17日に「バスターミナル東京八重洲」(以下、BTY)が開業しました。BTYは東京駅周辺に分散するバス停を集約して高速バスを利用しやすくするための取り組みで、今回を含めて全3回に分けて開業される予定となっています。全面開業は2028年度を予定しており、全面開業すると20の乗り場を有する日本最大のバスターミナルになるそうです。

今回開業したのは東京駅前に建設された「東京ミッドタウン八重洲」地下1階と地下2階のエリアです。開業直前の様子をリサーチしてきました!

バスターミナル東京八重洲の場所

東京駅八重洲南口を出て正面に見える高層ビル(「東京ミッドタウン八重洲」)の地下にあります。 八重洲南口からは地下で直結しており、徒歩3分程度と非常に便利な場所にあります。
注)バスターミナル東京八重洲公式サイトより引用

バスターミナル東京八重洲の様子

地下1階

背後に大きなサイネージを設けたインフォメーションセンターと券売機のほか、コンビニエンスストアや飲食店のテナントも入居しています。バスに乗る前後に利用するのに非常に便利です。運行便の時刻や乗り場を知らせるデジタルサイネージもいたるところに設置されているので、乗車予定のバスの情報もすぐに確認できます。

このフロアにはコインロッカーも約30台あるので、一時的に荷物を預けたい場合も安心です。地下1階インフォメーションセンター付近には 出発予定便の改札開始のアナウンスが流れるようになっています。出発前に地下1階で過ごす方は、乗車予定便のアナウンスが流れたら乗り場のある地下2階へ移動しましょう。

地下2階

地下1階から地下2階への移動にはエスカレーターとエレベーターが利用できます。
バスは地下2階から発着しており、現在は乗り場が6か所あります。
このフロアにもコンビニエンスストアや自動販売機があり、中央には待合席も用意されています。


それぞれの乗り場には、何時にどの便が出発するか一目でわかるようにサイネージが設置されています。予定されていた乗り場から急遽乗り場が変更となった場合もこちらのサイネージに変更の案内が表示されます。
乗車可能な便は写真のように「改札中」という表示が出ます。一日に多くのバスが発着するBTYですが、乗車のタイミングが目で見てわかるようになっているので安心です。

便名の横に表示されている「a」や「b」などの文字は、整列する場所を表しています。出発時間が近くなったら、表示されているラインに沿って並ぶような仕組みになっています。

乗り場の前には自動ドアがあります。このドアを通ってバスに乗り込むのですが、安全のため乗降時以外出入りができないようにシステムで制御されています。扉が開くまでは待合スペースで待機します。

便利になった東京駅前のバスターミナル

以上、バスターミナル東京八重洲の様子をお伝えしました。

東京駅前に分散していた高速バスの乗り場が集約され、東京駅からの移動も便利になりました。一日に多くのバスが発着するターミナルではありますが、出発案内のサイネージや各乗り場の出発便の案内が各所に設けられており、初めて利用する方でも迷わず目的のバスに乗車できるように工夫されていると感じました。

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