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業績好調 髙島屋  デジタル技術の導入で新たなショッピングスタイルを提案!

ミライコラボ編集スタッフが、最新Iotや話題のサイネージ活用施設に迫ります!

今回は日本屈指の繁華街、大阪・ミナミの老舗百貨店、髙島屋大阪店に行ってみました。

髙島屋大阪店(以降、髙島屋)は業績が好調でナント9年連続で増収を継続!
さらに昨年、店舗別の売上高では66年ぶりにトップに返り咲いたそうです!

その髙島屋、今年9月に秋の改装で一部の売り場に、AIやVRなどのデジタル技術を展開することになったそうです。
ということで、リニューアルされた売り場に行ってみました!

まずは一階、化粧品フロア。
ここ数年はインバウンドのお客様も多く訪れているそうです。

1階化粧品フロアに新たにできたのが、こちら。
「T‘s BEAUT BASE(ティーズ ビューティベース)」。

こちらのコーナーには、1階フロアに入っているブランドのリップ、マニキュア、アイシャドウなどが並んでいて、お客様が自由に試せるコーナーになっています。
リップは200本以上置いてあり、カラーごとに並んでいます。

ここで体験できるデジタル技術が、こちら。
リップやアイシャドウなどをバーチャルで体験できるサービス。

商品の検索方法はブランドからではなく、カラーから商品を探します。
カラーから選ぶことでブランドの先入観をなくし、商品重視で見つけることができます。

リップは細かなカラーや質感からでも選択できます。

気に入ったカラーをタッチすると商品情報が表記されます。

販売員の方に、お客様がこちらのサービスを使うメリットを聞いてみました。

・普段使わないカラーを試しやすい
化粧品を選ぶときに、ついいつものブランドで、同じようなカラーを選んでしまいますよね。しかしタブレットだと、ワンタッチで変えられるので、普段使わないブランドやカラーの化粧品を思い切って試すことができるそうです。

・時短でショッピング
実際にタッチアップするとなると、塗っていたものを落とし、新たに塗りなおすので、時間も手間も掛かってしまいます。しかしタブレットだと限られた時間で、効率良く商品を探すことができます。また気に入った商品があればこちらで会計ができるので、ブランドに行って商品を探したり、レジに並んだりしなくても良いので時短でショッピングができます。

・ホントに似合うものを探せる
こちらの売り場では髙島屋の従業員が接客をし、ブランドの垣根を越えてお客様に似合う商品を紹介します。

続いては、2階の婦人靴フロア。
こちらのデジタルを使ったサービスが、こちら。
「Pumps Find Me(パンプス ファンド ミー)」。

こちらでは自分のサイズに合ったパンプスをセミオーダーできるコーナーと、ブランドの垣根を越えてデジタル技術を駆使した靴選びができるサービスを提供するコーナーが
が新設されました。
こちらのコーナーができた経緯は、販売員が接客する中で、自分の足に合っていない靴を履いているお客様が多いことに気づき、仕事など長時間履く機会の多いパンプスだからこそ「靴に自分の足を合わせる」のではなくて、「自分の足に靴を合わせる」靴選びをしてもらいたいと思い、開発に至ったそうです。
さすが髙島屋さん、女性の味方ですね!

で、どのようなセサービスなのかというと、まずこのUFOが不時着したような機械、「足型計測器」の中に靴を脱いで立ちます。
すると足の大きさと形が計測されます。

計測したデータはタブレットに送られます。

足のサイズはミリ単位で計測されます。

足の形が3Dで表示されます。

データを基に足に合う靴を教えてくれます。

自分の足のサイズと形。
そしてヒールの高さやお好みのカラーなどを入力。

すると、なんということでしょう。
タブレットに、2階のフロアで販売されている 靴の中(定番、人気商品の中から100デザインほどが登録)から、自分の足のサイズ、形に合った、自分好みのパンプスが表示されるんです。

検索された中から、試着したいパンプスを選びます。

プリントアウトした試着リストを持って、試着するパンプスが置いてあるコーナーに向かいます。

ここで気になるのが、試着したいパンプスが複数のブランドであった場合。
やっぱり各ブランドに足を運び、試着を繰り返すんですよね?

いいえ、違います!!

ナント試着したいパンプスが複数のブランドでも、ブランドの垣根を超え、同じ担当者がすべてのブランドの靴を接客してくれるんです。

いや~、すごいサービスですよね。
だってライバルブランドの商品を接客するんですよ!
これぞ究極のお客様ファースト。
髙島屋さんならではの、とんでもなく懐が広いサービスですね。

こちらでも販売員の方に、お客様がサービスを使うメリットを聞いてみました。

・一カ所でまとめて試着できる
広いフロアを歩きまわり自分に合う靴を探すのではなく、あらかじめ選んだ自分に合う靴を一カ所で試着できるので、時間も手も間も掛かりません。

・試着で合わないことがない
足のサイズからパンプスを選ぶので、気に入ったデザインがあってもサイズが合わないということがほとんどないので、お客様にとってストレスなくショッピングができます。
また足にとっても適したサイズなので足に負担が少ないそうです。

髙島屋では化粧品と婦人靴フロアの他にも、紳士服ではAIを活用して提案する、オーダースーツ。そして家具売り場ではVRを使った家具の販売も行っていました。

AIを使ったスーツのオーダー

VRを使った家具フロアのインテリアギャラリー。

今回髙島屋で、最新のデジタル技術を体験し、ここ数年で女性のショッピングにかける時間が変化していると感じました。
この10年、20年で、女性も役職についたり残業をしたりと、プライベートにかける時間が減っています。
限られた時間の中でショッピングをするには、効率よく商品を見つけなければならないので、今回紹介したようなデジタル技術はとても便利です。
髙島屋では、デジタル技術に百貨店ならではのきめ細やかな接客を組み合わせることでお客様の満足度をより高められると感じました。
体験するだけでも楽しいので、ぜひみなさんも、デジタル技術を使った最新のサービスを体験してみてください。