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持ち運べる新しい電動モビリティの体験レポート

ミライコラボ編集スタッフが、最新IoTや話題のサイネージ活用施設に迫ります!

「ミライコラボ」ライターの山本です。
2019年9月2日(月)に「ERATO川原万有情報網プロジェクト」が東京大学 本郷キャンパスで開催され、poimo(ポイモ)が見れるということなので行ってきました!その様子をレポートします。

poimo

今回見てきたpoimoは東京大学 川原研究室・新山研究室とmercariR4Dとの共同研究で造られた新しい電動モビリティです。

特徴

空気のボディで持ち運べるぐらい軽くやわらかく安全、どこでも乗り降り可能な新しい電動モビリティです。
その特徴は、気体の圧力で計上を保つインフレータブル構造によって軽さとやわらかさ、頑丈さを両立し、加えて無線給電により利便性まで考えられたモビリティです。


空気を入れる前はペチャンコにできて重さは約3kg、タイヤなどを装着し走れる状態でも約5kgと持ち運び可能な重さとなっています!

今後の展望

poimoは、公共交通機関と目的地をシームレスにつなぐファーストマイル/ラストマイルを担うことを目的としており、MaaSによるシームレスな移動ではない、新たな交通手段になるかもしれません。
今後も安全性を高めるために実証実験が継続されるそうなので、今後も追っていきたいと思います!

poimoの機能面について

現状では、ブレーキが付いておらず止まるときはアクセルを話して足で止める仕様になっています。
また、アクセルは手元に付いていて簡単に取り外しもできるようになってました。(下記写真。ハンドル付近にマジックテープで付けられてました。)

まとめ

以上、簡単ではありますが、東京大学で見てきた新しい電動モビリティについてレポートしてみました。
安全性も含めまだまだ開発が必要な部分はありますが、実用性も考えられており多くの人が持ち運びモビリティを持ってファースマイル/ラストマイルを楽しく移動する日がくるかもしれません。

もっとだらだら移動したい人はこんなソファ型のモビリティもありました!(こちらはまだまだ実験中)


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