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運送・配送業務の効率化を支援するサービスに「AI自動配車エンジン」が搭載 その機能とは?

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以前から業務の効率化やコストの削減を積極的に取り入れてきた運送・配送業界ですが、最近では新型コロナウイルスの影響で小口配送が増加し、さらなる業務の改善が重要課題とされています。

こうした中、株式会社ライナロジクスが提供する「AI自動配車エンジン」が、運送・配送業務の効率化を支援するサービス「ZENRIN ロジスティクスサービス」に搭載され、今後の活躍が期待されています。運送・配送業界における業務改善の糸口となるのでしょうか。


「AI自動配車エンジン」とはどういうものでしょうか?
ロジスティクスの現場で20年以上改良を続けてきた株式会社ライナロジクス独自のAIエンジンです。
企業ごとに異なる複雑な制約・条件を網羅し、配送計画に不可欠な距離や時間、人件費といった配送コストを最重要視して計算します。何万〜何十万通りの計画を瞬時に比較検討しながら、トータルコストに最も優れた配送計画を高速で提案してくれます。

「AI自動配車エンジン」が「ZENRIN ロジスティクスサービス」に提供されたということですが、どんなサービスになるのでしょうか?
「ZENRIN ロジスティクスサービス」とは、株式会社ゼンリンと株式会社ゼンリンデータコムが提供する運送・配送業務の効率化支援サービスです。
AIによる配車計画から、ゼンリンの住宅地図データを活用したルート案内、業務進捗の管理・分析までを一気通貫でサポートするサービスになります。ライナロジクスが提供する「配送ルート最適化エンジン」とゼンリン・ゼンリンデータコムが保有する位置情報技術を組み合わせることにより、現場における様々な制約を考慮した最適な配車計画と運行管理を実現し、EC・宅配からBtoBの運送まで幅広い運送・配送業務の効率化を強力にサポートします。

 

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「ZENRIN ロジスティクスサービス」の特徴はどういったところでしょうか
(1) 配車計画

位置情報とAIを組み合わせ、様々な条件を加味した最適な配車計画を自動作成します。専門的なノウハウがなくても誰でも簡単に、コストを意識した効率的な配車計画を実現します。

(2) ナビゲーション
ゼンリンの詳細な住宅地図データをベースに、ドアtoドアの案内や大型車両規制を考慮したルート検索など、ラストワンマイルにおけるドライバーの負担軽減を実現します。

(3) 動態管理
リアルタイムな走行・配送状況の管理から、走行実績による日報作成のオートメーション化により、管理者側とドライバー双方の業務改善を支援します。

最後に、貴社の今後の展望を教えてください
ライナロジクスとゼンリンデータコムは2020年4月に業務資本提携をして、宅配物流業務の「ラストワンミニット」問題(エンドユーザーの手元に届く最後の1分の距離)の解決を目的とした事業を推進してきました。
両社が持つ知見・リソースを組み合わせることで、輸配送計画策定から管理までを統合的に運用できるオープンなプラットフォームを構築・提供し、全ての人にストレスのない完璧なDoor-to-Doorの輸送や、貨物移動を提供するモビリティの基盤となることを目指して参ります。

【製品詳細】
https://www.zenrin.co.jp/product/category/iot/industry/logistics/index.html

 

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