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事例

流通インフラプラットフォーム「ASIMS」とクラウドWMS「ロジザードZERO」がAPI連携を開始

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経済産業省が2018年に発表した「DXレポート」では、企業が将来的にDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進することが必要不可欠としており、このままDXに取り組まない企業は2025年市場から大きく取り残されると訴えています。さらに昨年、新型コロナウィルスの世界的な流行により、企業を取り巻く環境は急激に不安定化し、新たな事業環境にあわせた事業変革はあらゆる業界において最優先の取組事項だと公表しました。このような中、株式会社はぴロジロジザード株式会社の流通・物流DX促進としてのAPI提携が話題となっています。今回はその概要についてご紹介します。

流通インフラプラットフォーム×クラウドWMS

株式会社はぴロジは、EC事業者と物流事業者に付加価値の高いサービスを提供する流通インフラプラットフォーム事業「はぴロジ」のコアシステム「ASIMS」と、ロジザード株式会社が提供する在庫管理システム「ロジザードZERO」とのAPIによる自動連携の開始を2021年3月16日に発表いたしました。
この連携により、はぴロジが提供する自動出荷管理システム「ASIMS」へ「ロジザードZERO」の入出荷や在庫情報が自動連携され、「ASIMS」でAPI対応済みのECカート・モールへ連携することで、ECとWMS双方向のAPIによる自動化が実現することになります。

API連携により実現できること

1流通・物流DXで「はぴロジASIMS」を活用
2025年の崖を前にDXへ向けてIT投資負担やCOVID-19への対応、オペレーションの複雑化に対応したシステムの対応と開発・導入スピードなどが課題となっています。はぴロジASIMSなら低コストで導入でき、出荷指示・出荷実績・商品マスタなど倉庫様とEC事業者様での日々のデータ連携が自動化する事でDX化を促進することができます。

2. 分散入出荷・複数拠点運用を一元管理
複数拠点でロジザードZEROを利用されている場合もASIMSがECとWMSのハブとなり、APIで自動連携が可能になります。またASIMSの分散出荷機能・一元管理機能を利用する事で、分散拠点運用が容易に行えるようになります。

3. 代表的なカートやモール・様々な基幹システムに接続
主要なカート・モールとのAPI 連携やCSV接続でデータ統合・オペレーション自動化を加速します。全国1300拠点以上で導入されているロジザードZEROをご利用頂きながら、様々なECと自動連携することが可能となり、流通・物流の司令塔としてASIMS をコアに利用することも考えられます。

ロジザードZERO

ロジザードZEROとは、2012年9月に販売を開始したロジザード株式会社が開発したクラウド倉庫管理システムです。
既存ユーザー及び業界周辺企業による紹介・口コミを中心に実績を伸ばしており、BtoC物流からBtoB物流まで幅広い業態・商材を管理できる柔軟性と、周辺システムとの豊富な連携実績、導入まで最短1か月のスピード感、365日電話対応のサポート体制で好評の本サービスは、国内外のメーカー・通販事業者・3PL事業者が利用しており、1,334現場(2020年12月末現在)で稼働中、WMS業界において圧倒的な実績でトップシェアを誇っています。

ロジザードZERO URL:
https://www.logizard-zero.com/

はぴロジ

株式会社はぴロジが運営する「はぴロジ」は、EC事業者に対しては付加価値の高い物流サービスとの連携を、物流・倉庫事業者に対しては空きスペース・空き労力を活用した受注獲得の機会を提供する流通インフラプラットフォームです。全国 90超の拠点の物流・倉庫事業者と提携して組織化し、ショッピングカート・モール、OMSやWMSと双方向にデータ連携ができる自動出荷管理システム「ASIMS」をEC事業者および物流・倉庫事業者にシェアリングエコノミー型の流通インフラプラットフォームとして提供しています。2018年5月にCREの子会社となって以降、同社の顧客基盤を活用して全国の提携倉庫会社数を増加させつつ、大型のEC事業者との取引も開始するなど、年々その取扱高を拡大させています。
U R L  : https://www.hapilogi.co.jp/


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