1. HOME
  2. 業界News
  3. AIを活用した観光施設の利用状況の可視化ソリューションとは?
業界News

AIを活用した観光施設の利用状況の可視化ソリューションとは?

業界News

飲食店や商業施設では、来店客の属性やお客さんの動線をデータとして取得することで、売り上げに貢献する要因をより正確に把握しようとする動きが出てきています。

緊急事態宣言が解除され、徐々にお店を訪れる人が増えていく中で、何歳くらいの人が、何を見て回るのかなどお客さんの情報をデータとして入手することで、お店側は何の商品を押し出していくべきか、把握することができると思います。

今回は画像解析AI技術を活用して、お店や施設でのお客さんの利用状況を可視化するソリューションを提供している、ニューラルポケット株式会社に取材しました。


AI技術を活用した観光施設の利用状況可視化ソリューションをリリースした背景を教えてください
近年、観光地や都市部の飲食店・商業施設を中心に人が集中し、混雑による利便性・快適性の低下等の課題が生じておりました。
一方で、店舗側としても顧客に合わせた施策に取り組みたいという意向はあるものの、 プライバシー保護の制約が厳しく、それを守りつつ来店客の属性やその回遊傾向等を把握するための手法が確立されていない状況が続いておりました。そのような課題を解決するための方法として、
・現在の人数や混雑度をリアルタイムに解析し、ユーザー・顧客双方にフィードバック
・どこに、どんな人が、どれくらいいたのかというデータを収集し、マーケティング、店舗運営に活用
といったことを可能とするソリューションをリリースすることになりました。

おもにどういった業界をターゲットにしていらっしゃいますか
当初は飲食店や商業施設等を主要なターゲットとして想定しておりましたが、昨今の新型コロナウイルスの影響下で、イベント運営や各種受付窓口などを設置されている事業者様や行政機関など、より幅広い分野で貢献できると考えております。

本ソリューションによって目指すゴールを教えてください
リアルタイム解析の文脈では、混雑度以外の様々な情報を現実世界にフィードバックする仕組みの企画・実装を通じて 先進的なスマートシティを実現したいと考えております。 データ利活用を行うための来街者の解析・データ収集の文脈では、より詳細な属性の把握や精度の向上のみならず、過去データと外部データを組み合わせた予測サービス等にも繋げることができればと考えております。

AI技術で観光施設の利用状況を可視化できるようになることで観光業界にどのような変革がもたらされるとお考えでしょうか
人力の収集ではコストや労力的に見合わなかったデータを容易に取得できるようになることで、担当者の経験や感覚値とそれらのデータを組み合わせてより高度なマーケティングや施設・店舗運営、その効果検証等を実現できると想定しております。
また、新型コロナウイルスの影響によりソーシャルディスタンスの確保などを求められる中で、 そういった社会的要請に答えつつも事業を継続していくための1つの要因になると考えております。

最後に貴社の今後の展望を教えてください
現在日本だけでなく世界中で推進されているスマートシティの実装に向けて、来街者が先進性や利便性を体感できるサービスを提供し、ニューラルポケット社のミッションとして掲げている「AIエンジニアリングで未来の社会を形にする」ための取り組みを加速させていきたいと考えております。

まとめ

お客さんから得られる情報を取得するだけでなく、それらの情報をどう活かしていくかを考えることは、多くの業界で必要とされてきています。
今回ご紹介したソリューションは、サイネージで情報を提供するだけでなく、お客さんの情報の取得も行い、よりお客さんのニーズに合わせた、店舗運営に活かせます。
今後ますます情報やデータが重要視されていく中で、今回ご紹介したような施設の利用状況を可視化するソリューションはいろいろなところで活躍の場を広げていくと思います。

今回の取材先:ニューラルポケット株式会社
(企業URL:https://www.neuralpocket.com/

本サイトを運営しております株式会社WillSmartは事業立ち上げから企画・ソフト、ハードを組み合わせたソリューションの開発・運用サポートを提供しております。記事の内容や関連する事柄についてお聞きしたいこと、ご意見がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせページへ

メルマガでは、定期的(月に2度)にコンテンツの更新状況をお伝えする予定です。ご興味のある方は以下よりご登録ください。

メルマガ登録